現状の投資先(投資歴1年未満の元証券勤務トレーダー)

今回は、私の現状の投資先と比率について言及していこうと思います。
ただ、今回は私の勤務先(金融機関)かつ職業がトレーダーだったということもあり、社内ルールに影響された部分が多くを占めています。


※2022/2/14時点


1.仮想通貨(約31%)


2.外国株式(約10%)


3.現金(約59%、証券口座等の余力金含む)



以上です。


私は現在20代という年齢を考慮すると、本来100%近く金融資産でも問題ないと考えています。
しかし、過去の2記事でも述べているように、今は勝負の時ではないと感じています。
これからの相場次第ですが、最終的に約80%ほどを金融資産にするつもりです


さて、私の現状の内訳ですが、私は決して、海外株式や日本株をダメだとは思いません。
以前は、社内において情報がかなり入ってきやすい業務だったので、社内で売買ルールがありました。その影響もあります。


1番の懸念点は、やはり高値にあることです。正直に言います。利益を考えるならば、高値で買って金持ちになった人を私はあまり知りません。つまり、非常にリスクが高く、難しいのです。(現状「含み益」で評価額が増えている方はそこそこいるかと思いますが…)
(レバレッジを使った短期トレードを除きます。)


長期投資で有名なのは、ウォーレンバフェットですが、彼の戦略も「よい銘柄」を「高くない時に買う」のです。
私たちにとって「良い銘柄」を見つけるのはとても難しいですが、高値の銘柄はすぐにわかります。高値の銘柄はそれだけ魅力があるという証明ですが、既に多くの投資家が仕込んだ後だというリスクをとってまで、投資すべきかは慎重に考えるべきかと思います。


では、安い銘柄を買えば良いじゃないと考える方もいます。しかし、普通とても売り上げが良い店に売れない商品があったら、正直買いますか?要するに、上昇相場で買われない銘柄には銘柄個別の深刻な理由があるのです。


ただ、低金利時に将来金利が上がると見越して、安い金融株を買うのは良いかとは思います。(銘柄個別の理由ではなく、金利が上がるという想定シナリオを考えたうえでの投資行動なので)


以上が、私が株式に現状ほとんど資金を投入していない理由になります。


でも、仮想通貨は株式より上昇率が高い、つまり高値にあるのになぜ投資先に選んでいるか…?


次回は、この点から書いていきます。
※仮想通貨銘柄の詳細ではなく、株と比較したマクロ的な視点で書くつもりです。
(仮想通貨は投資初心者にはあまりおすすめしません。)